イラストをキラキラさせたい!加算発光で簡単に光を表現する方法とは?

イラスト関連

この記事はCLIP STUDIO PAINT EX for iPadの画面を例にしていますが、
Windows/macOS/iPhone/Galaxy/Android/Chromebook 共通の解説です。

この記事では、

  • イラストをキラキラさせたい!
  • でも、輝くような光をデジタルで描くのって難しそう……
  • 光を簡単に描ける方法ってないの?

という方のために、クリスタで簡単にキラキラする光を描く方法を説明していきます。

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【結論】レイヤー合成を「加算(発光)」に変更すると光を表現できる!

結論から言うと、レイヤー合成を「加算(発光)」に変更すると一発でキラキラとした光を表現することができます。

では、下記で詳しいやり方を説明していきます。

01_光を表現したい箇所に適当に色を乗せる

painted by みこのすけ

まずはじめに、光を表現したい箇所に適当に色を載せます。

※ここでは、「ひし形」の「黄色」ぺンで光を描いています。

02_「フィルター」→「ぼかし」→「ガウスぼかし」を選択して光の部分をぼかす

画面:CLIP STUDIO PAINT EX for iPad

対象のレイヤーを選択した状態で、

クリスタの上部にある「フィルター」から「ぼかし」→「ガウスぼかし」を選択します。

画面:CLIP STUDIO PAINT EX for iPad

すると、「ガウスぼかし」のウィンドウが表示されるので、自身のお好みでぼかす範囲を調整します。

「プレビュー」に✅を入れるとぼかし具合を見ながら調整ができるので活用しましょう!

「OK」を押すとぼかしが反映されます。

※ここでは、ぼかし範囲を「70.00」に調整しました。

一応「ぼかし」をしなくても「加算(発光)」で光を表現できるけど、

この一手間をやると、よりキラキラとした光になるよ!

03_レイヤー合成を「加算(発光)」に変更する

画面:CLIP STUDIO PAINT EX for iPad

対象のレイヤーを選択した状態で、

「レイヤー」の「通常」の部分を選択し、表示されたプルダウンから「加算(発光)」に変更します。

painted by みこのすけ

これで適当に描いていた黄色ペンの部分が、キラキラした光になりました。

簡単でしたね。

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いろんな色の光を試してみよう!

上記の例では「黄色」の描き込みを発光させてキラキラした光を描きましたが、

もちろん、黄色っぽい光以外も描くことができます。

【例①】緑色っぽい光の表現

painted by みこのすけ
painted by みこのすけ

水面がキラキラ光るような表現になります。

【例②】赤色っぽい光の表現

painted by みこのすけ
painted by みこのすけ

コンサート中のライトのような表現になります。

【例③】複数色の光の表現

painted by みこのすけ
painted by みこのすけ

ステンドガラスのような表現になります。

基本的な光の表現方法は以上です。

ご自身が描いたイラストの雰囲気に合うよう、色やぼかし具合をたくさん試して

素敵なイラストを描いていただけたら嬉しいです!

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